アトピー性皮膚炎を、ステロイドを使わずに治す!完治までの食事療法と自宅ケア

アトピー性皮膚炎をステロイドを極力使わずに改善させるための具体的な食事療法と自宅ケアのまとめ。アトピーが改善したおすすめグッズの口コミ、話題の研究結果についてもシェア。アトピー性皮膚炎に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!! (^o^)/

ステロイドなしのアトピー治療法:食事法3【砂糖がアトピーを悪化させる理由】

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このカテゴリーでは、ステロイドなしでアトピー性皮膚炎を治すための食事法についてまとめてきました。

ステロイドなしでアトピーなどのアレルギー症状を改善するためには、体の本来持っている機能である「自己回復力」「自己治癒力」を高めることが大事なんでしたね。

ここで、「そもそも、この自己治癒力はどこからできるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんのでスッキリさせておきましょう!!

自己治癒力は、「私たちが毎日食べるもの」からできています。

「食べるもの」の選別は重要です。毎日3回です。
1年でいうと、365日x3回=1,095回も食事選びを迫られることになります。

そのとき私たちは、、、

欲望と理性の狭間で精神をかき乱されながらも、テキトーに済ませちゃったり、ある程度折り合いを付けたり、理性にひたすら従ったり、あるいは欲求のままメニューを「自分で選んで」食べているわけです。

大げさかな・・(^^;;

 

食事の中で、アトピーを始めアレルギーを持っている人が一番気をつけるべきなのは「砂糖」と言えます。
糖質といっても色々あるので一概には言えないのですが、とかく糖質制限が流行っている昨今なので糖質が体に悪いという事はご存知の方も多いはずです。

イギリスでは「料理や菓子に白砂糖を入れるのをいますぐやめれば、精神病患者は100%いなくなる」とまで言われているそうで、砂糖は今や美容はおろか健康の大敵とされています。

でも・・・
分かっていても糖分って本当になかなかやめられないもんです。

分かってるだけで糖分ガマンできたら、アメリカ人は皆やせてますよねー(^o^♪

 

なので今日は「逆プラセボ効果」を狙って、「糖」がどういう理由でアトピーを悪化させるのか?という事に焦点をあててみたいと思います。

アトピーを悪化させる「糖」のこわ〜〜いメカニズム。です。

糖分がやめられない人は、砂糖の害悪をきちんと知るために、ぜひ読んでみてください♪

 ■目次

 「お砂糖」なかなかやめられないの!

「確かに、、砂糖の入ったお菓子を食べるとアトピーがムズムズするよね。。」
っていう人、けっこう多いんじゃないかと思うけど、アトピーの炎症が強い時に砂糖を摂るのは本当にダメですからね〜!

砂糖だけじゃなく、「糖分」を多く含むもの全般的にダメです。(オリゴ糖は除きます)
理由は沢山ありますので(デブになるだけじゃないのよ!)、一つひとつ解説していきます。

 

「砂糖」がアトピーを悪化させる理由

砂糖をエサに「悪玉菌」と「カビ菌」が大繁殖!

不摂生や疲労、抗生物質の服用などの理由で一度腸内環境が乱れると悪玉菌が優勢になります。
悪玉菌が優勢になってしまうと「免疫機能のアンバランス」が起きて、それが原因でアトピーなどのアレルギーが発生するという事は過去にも触れました。

しかし、悪玉菌が優勢になるには、もっと簡単な事があります。

それが「砂糖を多く摂る」ことです。

悪玉菌以外にも覚えておきたいのが、「カビ菌(真菌:カンジダ菌ともいわれる)」です。 

カンジダっていうと性病とか女性の膣炎のイメージが強いですが、カンジダは腸内にも皮膚の表面にもうようよいます。ってゆーか普段はあんまり悪さをしない、ただの菌らしい。すでにカビってだけでキモいですけど。

空中にも浮遊してるから、私たち人間は生きてるだけでカビと共存していることになる。

そんなカンジダ菌は私達人間以上に砂糖が大好きで、砂糖によって大繁殖!すると手をつけられないことになるのでご注意ですよー。

 

私が普段愛飲してめちゃくちゃ効果のある、
「カンジダ菌を抑えて腸内環境を改善→→アトピー改善」という機能をもつ乳酸菌サプリについて下記の記事でご紹介しましたが、砂糖を摂ってしまうと一気に形勢逆転

実際に、普段は折角頑張って乳酸菌サプリだの乳酸菌飲料だの飲んでいても、ちょっとうっかり砂糖を摂りすぎると(土日とか、お呼ばれするとなかなか断れないのよん)・・

ものの1日でサクっとお通じが遠のいてしまうこともありますので、カンジダ菌&悪玉菌の増殖パワーには脱帽します。


カンジダ菌は常在菌だけど、ひとたび増えると「招かれざる客」に

カンジダ菌は腸内で増えすぎると、あちらこちらに毒素をまき散らして、腸内にある腸壁をズタボロにぶっ壊してくれちゃいます。

招かれざる客。

普段は特に目立たないのに、問題が起きると勝手に空回って傷を大きくしちゃうヤツ。

職場にもいるよね、わりと・・・w 

で、そうしてカンジダ菌が大切な腸壁ちゃんをぶっ壊しまくるせいで、傷ついて血だらけ穴だらけになった腸壁から、未分解のたんぱく質(=アレルゲン物質)が血中に入り込んで体の悪い所に到達

鼻が悪ければ鼻炎、肌が悪ければアトピー、呼吸器が悪ければ喘息・・と、人によって様々な場所にアレルギー症状が出るわけです。

※このブログで何度も触れているので、もう既知の事実ですね (=〜=)b

 

カンジダ菌大繁殖→アレルギー悪化を解明した初の研究

それほど強い繁殖力のカンジダ菌ですが、では具体的にカンジダ菌がどうやってアトピーを悪化させるか?について興味深い研究結果(世界初や!)を見つけたのでここで引用させていただきます。

下記の研究では、喘息のアレルギー性炎症をマウスに引き起こさせました(抗生物質の投与やアレルゲン物質の吸引などで誘因)。
かわいそーだけど仕方ない。人間社会の発展は、マウス達の犠牲なくして成り立たないのである。(でも、研究の最後に「軽快した」って書いてあったからホッとした。(>_<,,,))

そうして喘息の炎症を発症したマウスに対して数種類の薬剤の投与を行い、研究結果をまとめたものです。

これは喘息の炎症に対する研究ですが、アレルギーのメカニズムは同じなのでアトピーにも同様だと言えるので、今後の薬剤開発に大きく貢献した研究だと言えます。

研究結果がこちら。

 

カンジダ菌が喘息のアレルギー性炎症を悪化させるメカニズム

1)ある種の抗生物質の服用により、腸管内でカンジダが増殖

2)カンジダからプロスタグランジンE2が産生され、血液を介して肺に到達

3)産生されたプロスタグランジンE2がM2型マクロファージを増加させる

4)増加したM2型マクロファージが喘息などのアレルギー性炎症を悪化させる

※喘息の治療としてカンジダの増殖を阻止する抗真菌剤、プロスタグランジンE2産生阻害剤、あるいはM2型マクロファージの活性化阻害剤などをマウスにそれぞれ投与したところ、いずれにおいても喘息が軽快することが示された。

ーー参考元:腸内細菌のバランスの乱れが、喘息を悪化させるメカニズムを解明〜新しい発想のアレルギー治療へ〜 筑波大学研究チーム

全文を見たい方はこちらをどうぞ♪
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/p20140114am2.pdf

何を証明したかというのが分かり辛いので、解説しますと、

1)はカンジダが大増殖という状況(トリガー)の説明。
2)〜4)はカンジダとアレルギー症状との関連性の説明。
この研究は、カンジダ菌のせいで発生するアレルギー反応物質をどの段階で抑えても、アレルギー症状が軽くなるという結論付けができていることです。

というわけで、アレルギー症状の原因となるカンジダ菌を応援するような行為は控えるべきということです。抗生物質を安易に飲むとか、カンジダ菌を応援する砂糖を多く含むものを食べるとかね。

ただ、じゃあカンジダ菌を抑える抗真菌剤を飲めば一網打尽にできるか?っていうと、そうもいかないから、焦っちゃだめです。

このレポートにも書いてありましたが、抗真菌剤が原因でアレルギーが悪化するケースもあるようですし、これはまだ医薬品研究に向けた研究という位置づけのように見えるので、焦ってフライングして変なネットとかで手に入れないようにしてくださいね。

悪玉菌も忘れないでね。

腸内の悪玉菌についてもカンジダ菌と同様で、コイツは腸壁ズタボロ破壊運動の主犯格であります。悪玉菌は善玉菌と同じように、あくまで【菌の総称】です。たとえばニキビの原因であるアクネ菌もその一つだったり、ミクロコッカス菌やO-157も悪玉菌。要は人間にとって害となる働きをもつ菌のことを指しています。

<悪玉菌優勢→腸内ズタボロ→免疫アンバランス→アトピー悪化>
の図式はきちんと頭に入れて、砂糖が欲しくなったときにいつでもこの図式を思い出すクセを付けておくと良いかもしれないですね。 

「砂糖はドラッグ」

すごいよね、このスローガン。強烈。

これは、なんかの健康番組で名古屋はご長寿だ、味噌が多い、味噌を摂りまくれ!っていうことを放送していて、コメダコーヒーの常連の元気なおばあちゃんの家に付いて行って「台所見せて下さい!」ってやってた時、、

このおばあちゃんの台所の給湯器の上に、「砂糖はドラッグ」って手書きしたメモが貼ってあったんだよね・・・あ、確かに味噌などの発酵食品は腸内環境正常化にかなり効果を発揮してくれるので、味噌は毎日摂りましょう!

・・話は砂糖に戻って、それから私の中ではいつもコレがぐるぐる回ってます。

何が言いたいのかというと、砂糖は、食べれば食べる程、もっともっと欲しくなります。それは「脳みそが砂糖漬けのアホ」になってしまっているからです。

 

冒頭でも少し触れましたが、砂糖断ちで何が治るか?というような主旨で検索してみると、ダントツ「うつ病」、次に「アトピー」と出て来ますね。

ここはアトピー治療のためのブログなのでうつ病に関する情報は調べてませんが、甘い物を食べ過ぎてキレやすくなる子供、ケンカっ早い南国の人(とくに南米とか・・)、甘いものが多い環境はあんまりよろしくないことだけは窺えます。

砂糖を止めるために代替案を探そう

砂糖という悪害をストップしたい!
「食養生」ってなんだろう?

・・・と迷った時や悩んでしまった時、「昔の日本人は何を食べてたかな?」って考えると話がシンプルになるとお話ししたことがあります。


砂糖はここ100年位の間でお料理に入れられるようになってきたそうです。
ま、砂糖菓子なんかはもう少し前からなんだそうですが。

とはいえ糖質は、体のエネルギーに直結する重要な栄養素。昔の日本人はどうしていたかというと、糖質は「ごはん」や「根菜・いも類」から摂取していたのだそうです。

日本人は、砂糖ではなく「みりん」を使っていたそうなので、「みりん」はおすすめ♪ 現に、MEC食を実践している人は、砂糖の代替にみりんを使っている人もいるようですよ。私も、もうかれこれ3ヶ月は砂糖のビンに手をつけていませんね〜。

 

本来、人間の体は「お菓子を食べる事」を必要としていない。砂糖なんか本当は要らなかったんですよね。

贅沢すぎてフランスを飢餓に陥れたイメージの強いマリー・アントワネットの大好物・クグロフだって、当時のレシピはそれほど甘くないみたいですしね。

砂糖の種類をおさらい

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引用元:独立行政法人 農畜産業振興機構

私、今回調べてみてびっくりしたんですが、三温糖って白砂糖よりも精製行程が少ないと思い込んでました・・こういうことのようです。

 白い砂糖も三温糖も同じ精製糖であり、製造方法は同じです(図参照)。工場ではグラニュー糖などの白い砂糖が先にできます。
残った糖液にはまだ糖分が残っていますので、再び煮詰めて結晶を取り出す工程を繰り返します。
このような工程を繰り返すうち、加熱が続くことで糖が分解し、糖液に茶色い色が付いていきます。この糖液からできるのが、三温糖です。

引用元:独立行政法人 農畜産業振興機構

なので体に良さそうな三温糖のほうがむしろダウトです。

代替品おすすめでいうと・・

ちなみに他の甘味料はこんな感じなのですが、GI値(血糖値を上げる速度のようなもの)順に並べるとこんな結果になります。
GI値が高ければ高い程、消化するのにインスリンを多く使ってしまい糖尿病を患うリスクが高まるといわれてます。

砂糖類
白砂糖 109
グラニュー糖 110
氷砂糖 110
三温糖 108
黒糖 99
てんさい糖 65
ココナッツパームシュガー 35
その他の甘味料
ハチミツ 85
メープルシロップ 73
アガベシロップ 28
玄米水飴 98
オリゴ糖 10

◎オリゴ糖

やっぱりオリゴ糖はすごいですね。GI値なんて白砂糖の10分の1!!

オリゴ糖は腸内環境を正常化するのにとても役立つので、その点でもおすすめできます。

お料理に使うと、煮詰めたりすると成分が変化するので腸内環境には関係なくなってしまいますけど、砂糖の代替品として考えるならおすすめです。

◎ハチミツ

また、GI値だけで見ると高めですが、ハチミツにもオリゴ糖は含まれています。

ハチミツには、更に抗酸化作用、抗菌作用もあるので、免疫力対策としてはおすすめです。「過度にならない程度に(ティースプーン1杯=5g)毎日摂る」と良いなんて言われています。

○メープルシロップ

お菓子に合いやすい風味だし、GI値としては低めかな?カエデの樹液をぐつぐつ煮詰めて作られたものです。

子供のアトピーが酷かった時、漢方薬を混ぜ込むために買ったなぁ・・・

とにかく砂糖はダメ、ダメと心の中で唱えると良いかもしれない。

ここで一句・・・。

「ちょっとまて

 その一振り(ひとふり)が

 カビのエサ」

↑これは私が今、即席で作った俳句だけど・・・
なんか飲酒運転防止のスローガンに似たようなものが・・・?(^^;;)でも、覚えやすいでしょ?

私自身も砂糖断ちは目下の目標であるので、手前味噌ながらこのスローガンを胸に生きていきたいと思います。(ミ・γ・ミ)

 

何度も書きますが、アトピーはステロイドに頼っているだけでは治りません。

ステロイドを塗るという行為は炎症を上から押さえつけているだけで、すぐに別の正常な皮膚に炎症が出来、みるみるうちにアトピーが広がります。

勿論、重症化したり細菌感染を起こしているときは、ステロイドで早急に火消しすることが必要かもしれません。

肝心なのが、ステロイドをリバウンドなしに抜くことです。
ステロイドなしで生きていくようになるために、食事法をコツコツ実践して、体の内側から炎症体質を治していかないといけません。

 

そうしないと、いつまでたっても炎症がぶり返すことになって、かつての私のように色素沈着、アザ、皮が分厚くなり、ずっと病人でいるハメになってしまいます。

アトピーは体内の免疫機能のアンバランスが元で起きる病気です。アンバランスを治して免疫機能がうまく回り出すためにも、今日から砂糖をなるべく我慢していきましょう!