アトピー性皮膚炎を、ステロイドを使わずに治す!完治までの食事療法と自宅ケア

アトピー性皮膚炎をステロイドを極力使わずに改善させるための具体的な食事療法と自宅ケアのまとめ。アトピーが改善したおすすめグッズの口コミ、話題の研究結果についてもシェア。アトピー性皮膚炎に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!! (^o^)/

漢方でアトピーの痒みは止められた?8か月飲んだ感想

こんにちは。

アトピー性皮膚炎の完治に燃えているアトピママです!

ステロイドを使わないアトピー治療・・・と聞いた時、真っ先に思いつく治療法といえば、漢方療法ですね。西洋医学がダメなら東洋医学!というロジックです。

私もアトピー歴3年ですが、漢方のお世話になったことが2度あります。
はい、過去形です。今はほとんどアトピーではないので、漢方も必要ありません。

ですが、初めにお断りしておきますが、私のアトピーは漢方で治ったのではありません。結論から言って、私の場合は、漢方内科へ8か月通い、効果がないので止めました。

かたや、ブログを見ると数か月で治った!!なんていうケースもあるようです。

体質は人それぞれ違うので全く同じ処方が効果があると言えないのが辛いところですが、漢方を試してみようかな?と考えている人の参考になれば幸いです。

 

一言に「アトピー」といっても、体質は様々

漢方の世界では、体質を「証」と呼ぶのですが、現在アトピー性皮膚炎を患っているとしても、同じ「証」とは限らないのが厄介なところです。

特にアトピー性皮膚炎を長年患っていると、体質がかなりこじれてしまっている事が多いそうで、そういった場合は相当熟練した中医学の医師でないと、「証」を正確に導き出せず、結果「漢方でも治らない」というトラブルが起きてしまうのです。

 

これはあくまで私の体験談ですが・・・

昨年の春にはかなりよくなっていた私のアトピーでしたが、
産後の睡眠不足と疲労、ホルモンのバランスによるせいか、
アトピーがあれよあれよという間に悪化し、元どおりになってしまいました。

悪化原因の心当たりが色々ありすぎて、原因特定しきれないでいるのが実情です。

加えて、手指にはずっとステロイドを使っていました。

赤ちゃんのお世話で水仕事が増えたので、水泡が次々に出来てとても痒くてつらく、ステロイドがまさに手放せない状況でした。

水仕事は、赤ちゃんが生後半年にもなると一段落したので、9月から脱ステロイドを始めました。

おかげで、漢方クリニックを訪ねた10月には、手指はまさにボロボロのガサガサ、かさぶたと赤みを帯びた水泡だらけでした。

 

初めて私の湿疹を見て、漢方クリニックのお医者様があちゃ〜〜、と言ったのも無理はないでしょう。

そんなボロボロの状態からのスタートでした。

 

参考までに私の体質をご紹介

私の体質ですが、似たような状況なら「証」は似ているかもしれないので、似ている人は参考になるかもしれません。


●やせ型、便秘体質

●秋冬になるとカサカサになり保湿剤がないと生きていけなくなる

●慢性的に疲労、睡眠不足。

●明らかに体力が低下した状態だけれど、見た目には結構、はつらつとしています。

●湿疹は赤みを帯びており、所々出血してかさぶたに。

●夜になるとムズムズし、痒みで寝られない状態。

●落屑や粉ふきは日常茶飯事

●精神的には常にピリピリ、イライラ。

 

私に処方されたのは

こんな私が昨年10月に処方されたのは、
【温清飲(うんせいいん)】【加味逍遙散(かみしょうようさん)】で、
1週間飲んでみて効果を判定していく、といった方向になったのでした。

 

温清飲(うんせいいん)アトピーの冷えのぼせ(上半身がのぼせて、下半身は冷える)に。
加味逍遙散(かみしょうようさん)産後のイライラに効くとのことでした。


加味逍遙散はかなり効果が早く、2週間ほどでイライラがすっきり改善されました。
それまでは、なぜか上の子のやることなすことにイライラ、ムキーっ!!となっていたのですが、心のモヤが晴れたよう・・イライラすらしなくなりました。

本当に、魔法のようでした。

 

その後は、肌の乾燥を改善させるべく【当帰飲子(とうきいんし)】を始めました。

 

漢方を始めてから1ヶ月

最初の1ヶ月はあまり目に見えた効果がなく、落胆しました。

他の方のアトピーブログや漢方薬局の事例を見ると、処方が合うと痒みがすぐに軽減されるような事が書いてあったから。

でも私のアトピーにはそんな奇跡みたいなことは起こらなかった。
やっぱり慢性化しているとそれだけ効果が出るのが遅いのだそうですが。

というのも、最初の1ヶ月は、
処方を変えながら、効果を見ては別の処方を試す、、、
といったことを繰り返したので、殆ど薬は体に浸透していなかったんだと思います。

 

漢方を飲み始めて2ヶ月ころから変化が

お薬が【温清飲】と【当帰飲子】に決まった12月から、少しずつですがやっと効果を感じるようになったきました。

そんな穏やかな効果の漢方でしたが、これに加えて12月にあることをしたところ、12月の末には、もう痒みで眠れない、ということはなくなり、よく眠れるようになりました。

 

あることとは何かというと。


【アレルギー検査】【抗ヒスタミン剤の服用】です。


アレルギー検査をすることになった経緯はまたいつか別の記事で書こうと思いますが、検査の結果、私には軽度ながら食物アレルギーがいくつか見つかりました。

ダニとハウスダスト、犬には最高レベルのクラス7のアレルギーがあるのは、2年前に血液検査をしたから知っていたんですけどね。。


まさか食物にもアレルギーがあったなんて盲点だったので、あの時に知っていれば…とちょっと悔しかった。

 

そして、その時に、アレルギー反応であるIgE抗体値がとてつもなく高かった(2500!!)。
食物アレルギー検査を受けた内科の医師曰く、
「これではさすがに生きていくのが辛いでしょうから、漢方の効果がきちんと出てくるまでは【抗ヒスタミン薬】を飲みましょう

…という事になったのです。

 

抗ヒスタミン剤と漢方を併用して

抗ヒスタミン剤の効果はすぐに現れました

初日にまず夜のムズムズが軽減されて、2日でまあまあ眠れるぐらいになりました。
寝ている間にあまり掻き壊さなくなったので、傷の回復が早くなりました。

何より、夜、眠れるようになったのがとても快適です。

「薬になんか頼りたくない!」とかたくなだった昔の私よりも、はるかにハッピーな毎日を過ごす事ができており、過去の自分を戒めています。。

 

こんな経過があり、いま、漢方を始めて3ヶ月が経ちます。
夜は、赤ちゃんが起きない限りよく眠れるようになり、昼間も痒みを感じることは1,2回。全く眠れない夜が続いた日もあったので、それに比べたら本当に楽になりました。

お肌の乾燥は、まだまだ落屑も粉ふきも強く、ボロボロですが、
何より夜、寝ている間の痒みが少し軽くなったのが本当に助かりました。

 

漢方を始める前に考えるべきこと

漢方は「バランスを崩してしまった体質を+-0に調整する」効果があるとされています。
効く所には効き、不要な所には、効きすぎないようになっているのだそう。

でも、西洋医学を嫌うあまり、東洋医学に傾倒しすぎるのも考えものだなと思います。特に、漢方は副作用が少ないと思われがちですが、生薬が濃縮された「薬」ですので副作用はもちろんあります。

特に、アトピーは何年もの不摂生が溜まりに溜まって爆発するのだから、「ステロイドに代わる自然派治療・・」というような軽い気持ちの、ドクターショッピングのような感覚で始めるといけないかもしれません。

 

実際に漢方療法を試してみて分かった事

私の場合は保険の適用がある漢方内科へ通いました。
8ヶ月ほど、酷い時は1週間に1回、症状が落ち着いている時でも2週間に1回は通院しました。
保険適用と院内処方のため、医療費はとても低く助かりましたが、
通院の手間、費用、治療期間・・・
どれをとっても、忙しい人には不向きです。

効果が穏やかな漢方治療ですから、漢方内科に来ている患者は老人か主婦、子供だけでした。症状をピタっ!!と止めたいような忙しいサラリーマンは一人もいなかったのです。そういう方は、西洋医学のお世話になります。

また、これは漢方治療をする上では基本的な事ですが、
漢方をいきなり1ヶ月分処方するようなヤブ医者には注意です。

せめて2週間、欲を言えば1週間刻みで効果を判定してくれる所を探しましょう。
この場合も通院にある程度時間が取れる方でないと、続けるのはむずかしいかもしれませんね。

 

漢方が合うのはこんな場合

手間がかかっても漢方を飲んでみたい、体質改善をしたいと望むなら、試してみるに越したことはありません。
こういう方なら続けられるんじゃないかな~と思うケースを挙げてみます。

●緩やかでもいいので、体質改善をしたい

●半年、1年と飲み続けても何も起こらなくても許容できる

●良い漢方医を見つけて、数年単位のお付き合いがしたい

●西洋薬は絶対に使いたくない

●健康食品が好きで、食生活にもかなり気を付けている

●時間があり、2時間待ち、3時間待ちでも苦痛にならない

●(子供に症状がある場合)苦い薬でも飲める

●(漢方薬局を利用する場合)お金に余裕がある
 ※処方によっては月あたり3~5万円位かかる場合があります

 

漢方以外で痒みをとにかく早く止めたいなら

漢方の特性から、もしアトピーが慢性化してしまい、市販の保湿剤だけでは痒みが辛くて、痒みだけでもなんとかしたいなら、漢方はあまりおすすめではないかもしれません。

繰り返しますが、漢方は効果が穏やかで、よっぽど体質に合った処方でないと
効果を発揮し始めるのに数ヶ月かかると言われています。

そのため、痒みを今すぐ止めたいなら抗ヒスタミン剤の内服か、痒みを抑えるサプリの服用を考えてみると良いかもしれません。

抗ヒスタミン剤ですが、私は授乳中だったため、授乳しても飲める【ロラタジン】と【ザイザル】というお薬を飲んでいました。

その後、やはりアトピーを根本から治したいと思うようになり、
乳酸菌とハーブの入っている【アレルナイトプラス】というサプリに変えたところ、
私のアトピーには著功があり、今はこれとサプリ数種類に落ち着いています。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

少し厳しいことを書いてしまったかもしれませんが、私が8か月試してみた結果がこうだったのです。

もちろん漢方内科も漢方薬局も、私が通った処のようなケースだけではないかもしれませんが、
これまで5か所を訪れてみて、大体がこういったスタンスだったので、よそも似たようなものなんじゃないかと思っています。

漢方は東洋医学ですが、西洋医学よりも細かく処方が分かれるので、処方する漢方医の腕次第で結果は大きく分かれるようです。
※症状によっては、万人に平均的に効くこともあるようです。(喉の詰まりに効く

半夏厚朴湯など)

そのため、個人的には、漢方療法は意外とバクチみたいなものだな~なんて感じています。原因が複雑なアトピーなら、なおさらでしょう。

長期的に体質改善をしてみたい、という方は、ぜひいろいろなネットの情報を調べてみて、名医のところへ通ってみてはいかがでしょうか。