アトピー性皮膚炎を、ステロイドを使わずに治す!完治までの食事療法と自宅ケア

アトピー性皮膚炎をステロイドを極力使わずに改善させるための具体的な食事療法と自宅ケアのまとめ。アトピーが改善したおすすめグッズの口コミ、話題の研究結果についてもシェア。アトピー性皮膚炎に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!! (^o^)/

ステロイドの強さのランク一覧とアンテドラッグステロイドまとめ

アトピー性皮膚炎と診断されると必ず処方されるのが、ステロイド外用剤。
ステロイド外用剤は皮膚科での「標準治療」であり「アトピーの湿疹に最も適した塗り薬」とされています。

一方、気になるのは「脱ステロイド」や「脱保湿」という言葉。 

  • この薬は、どれ位強いんだろう?
  • どの位塗り続ければいいんだろう?

こんな疑問をかかえながら、いまいち納得出来ないままステロイドをダラダラと塗っていませんでしたか?
初対面の皮膚科医から「痒み止め出しておきますね」と説明もなしにいきなり渡されて、塗り方すら教えて貰えなくて不安ですか? 

特に、アトピー肌なのが小さい子供や赤ちゃんだと、必要以上に強い薬は使いたくないものですよね。

当サイトではステロイドの正しい使い方を数回に分けてじっくりと説明していきますが、今回は、ステロイド外用剤の強さについてまとめてみました。

また、ドラッグストアでも手に入るようになり、じわじわと認知されてきたアンテドラッグ・ステロイドについても触れてみたいと思います。

 

 ▶目次◀

ステロイドの強さと特徴まとめ

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*この表は薬局のウェブサイトの表を私個人の備忘録として編集したものです。

*★印が付いているものは、アンテドラッグ処方となっています。

ステロイドの種類は多いが、処方されるものはパターン化されている

改めて見てみると、一言にステロイドといっても多くの種類がありますが、だいたいどこの皮膚科・小児科へ行っても出されるのは同じものが多い傾向にあります。

上記の表の中では、強いランクから挙げると

  • 強いランク:アンテベート
  • 普通ランク:リドメックス、リンデロン
  • 弱いランク:アルメタ、ロコイド
  • もっと弱い:キンダベート

ぐらいでしょうか。

 

どの薬をどこに塗るべきか?

ステロイドは処方薬。基本的には、処方されている通りに塗ります。(初心者は、勝手な判断をしないこと!)

湿疹の状況は人それぞれではありますが、ここでは塗る場所とステロイドの種類の一般的な例をご紹介します。

 

強いランク:アンテベート

強いランクのアンテベートなどは、大人の手足に出されることが多いです。

アンテベートを出されると私も躊躇してしまうのですが、強さの割にアンテドラッグ処方になっていて体に残りにくいとされているので、同じ強さの他の薬よりは安全な印象を受けます。

1ランク弱い「リドメックス」を1週間塗り続けても炎症を抑制する効果がない場合(つまりまだ痒い場合)、この「アンテベート」が処方し直されることが多いです。

が、実際は大人の手足だったら、よっぽど炎症の状態が酷くない限り、とりあえず「アンテベート」がかなりの確率で処方されます。(ただし皮膚科医の好みにもよります)

ちなみに、同じランクでも効果の違いは多少あるようです。個人的にはマイザーのほうがアンテベートよりも強めに感じます。

 

普通ランク:リンデロンVGはじゅくじゅくアトピーに最適 

リンデロンVGは、抗生物質のゲンタシンが含まれています。
じゅくじゅくした患部などによく出ますね。
じゅくじゅくした湿疹は、細菌感染を起こしていますので殺菌が必要です。
アンテベートやアルメタ、リドメックスなどのステロイド剤単体だけではアトピーの炎症の治りが悪い、という時はリンデロンVGに切り替えることもあります。

表にもあるとおり、リンデロンVGは、黄色ブドウ球菌などの細菌を殺菌する効果があります。
しかし、黄色ブドウ球菌の中でもゲンタシンに対して耐性がある菌がありますので、リンデロンVGでも効果が出ないときもあります。そんな時は、塗り薬に加えて抗生物質を服用することもあるようです。

 

やや弱いランク:アルメタとロコイド

また、やや弱いランクアルメタ、ロコイドなどは小児科でよく出されますね。

全身に症状がある場合、プロペト(ワセリン)と混ぜた混合薬が処方されることも。塗り広げやすいのでガサガサした炎症にも塗りやすいです。

 

 

ステロイド剤の基本:効果的な塗り方とNGな塗り方

ここまでが、ステロイド剤の詳細です。

ステロイド剤を使うのは怖いというイメージがありますが、それは誤った使い方をしているからです。

効果的な塗り方は、「たっぷりガッツリ塗って塗って塗り続けて、きれいな皮膚になったら徐々に減薬」が基本です。

反対に、NGな塗り方は、「塗ってみて少しよくなったからといって早めに切り上げたり、ダラダラ使う」こと。

最悪、薬が効かなくなるリスクがあります。そうなるとさらに湿疹が酷くなり、これまでよりも強いランクのステロイドじゃないと抑えられなくなるようになります。

減薬を焦るあまりに無理矢理脱ステロイドに挑戦すると必ず起こるのが「ステロイドリバウンド」という現象。こうなってしまっては、ステロイドのランクもどんどん上がるようになります。

ビビってないで、医師の指示通り使用しましょう。

 

アンテドラッグ・ステロイドまとめ

お待たせしました!ここからは、アンテドラッグ・ステロイドについてご説明します!

塗り方はステロイドと全く一緒なのですが、その機能が少しだけ、ステロイドとは違います。

まずは基本的な情報を。

アンテドラッグ・ステロイドとは?

肌の表面に塗られた後に皮膚内に浸透し代謝されたとき、効果を失う薬のこと。
塗った患部では効果を示し、その後吸収され、全身では速やかに薬効を消失するように処方されています。

アンテドラッグは、効いてほしいところに効いてくれて、体内に入ると薬の効果が消える。
そのため、副作用が少ないと言われている。

ぜんそくのお薬「吸引型ステロイド」もアンテドラッグ処方

「咳喘息(咳ぜんそく)」などで出される吸引型ステロイドもアンテドラッグです。有名ですね。

私は下の子を妊娠していた妊娠初期の時に咳ぜんそくと診断され、吸引型ステロイドを処方されました。
「ス、ステロイド?!す、吸うんですか?!?!」と一瞬身構えましたが、「深い咳が何週間も続くと切迫流産が懸念される」とあったので、薬理効果を優先して吸入器を使っていました

 

医師からも「ステロイドだけれど副作用はほとんどなく、お腹の赤ちゃん(妊娠初期の最も感作しやすい時期)にも影響はないとのことでした。

ただやっぱり不安は払拭しきれず、咳ぜんそくについてネットで調べまくりましたけどね・・(^^;
このころ既にアトピーをこじらせていて医者不振だったので、ネットに答えを求めたのですが、ネットの方が詳しく説明してくれていたため、助かりました。
(先人の方に感謝・・・T T 。私もこのように悩む人の助けになれたらいいなといつも願っています。)

 

まとめ

このように、「ステロイド」といっても色々な特徴があります。

何件もの皮膚科に通った経験があるから言えることなんですが、実は、塗り方も医師によって様々なんですよ〜。

もしこの記事で「よし。ステロイドを塗ってみよう。」と決心できたなら、まずは第一関門クリアです。

次にあなたがやるべき事は、
あなたが処方されたお薬の特性をよく理解し、実践しつづける事。

そうして「なぜ、今この薬が、この湿疹に必要か?」を自分なりに落とし込めると、NGな使い方に陥らなくて済みますよ!

 

ちなみに、ステロイドのことは分かったけれど・・

それでもどうしてもステロイドを塗りたくない。という場合は、市販されている保湿クリームでも多少効果のあるものがあります。

いくつか当サイトでもご紹介していく予定ですので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです(^^)